定期検診・クリーニング
歯周病治療の専門家、歯科衛生士による
「歯石取り・着色除去・定期検診」
次の中で、気になっていることはありませんか?
✔冷たい飲み物が歯にしみることがある
✔噛むときに痛みを感じることがある
✔コーヒーや紅茶をよく飲むので、歯の色が気になる
✔歯みがきはちゃんとしているのに、歯ぐきが腫れることがある
✔歯みがきはちゃんとしているのに、口臭が気になることがある
あなたはこの事実をご存じですか?
歯周病や虫歯は、症状を感じた時にはすでに「悪化」している可能性が高い、ということを・・・
さきほどのチェックリストのような症状に少しでも思い当たる方は、すでに歯周病や虫歯にかかっているかもしれません。
特に「歯周病」は、ほとんど自覚症状がないまま進行する病気です。
もしも口臭がきつくなっていたり、歯茎が下がって見えるなど何かの「症状」を感じる頃には、かなり歯周病が進行している可能性があります。
また虫歯も、初期の段階では自覚症状に気づきづらいことがあります。
冷たいものがしみたり噛んだ時に痛みを感じるようになったころには、虫歯が歯の柔らかい部分(象牙質)まで達しており、そのまま放置していると歯の神経にまでも虫歯に感染してしまうことになります。
つまり、あなたがお口の中に何らかのトラブルを感じた時には、症状が「スタート」したのではなく、「すでに悪化している」状態である可能性が非常に高いのです。
今すぐ「歯が痛くなったから歯医者に行く」という習慣を変えてください!そうしないと・・・
誰もが「痛い思いをして、歯を削ったり抜いたりするのは嫌だ」と思っています。
しかし自覚症状がほとんどないままに進行する歯周病や虫歯に気づくのはとても難しいことです。
厚生労働省のデータによると 30 代以上の人の 80%は歯周病にかかっていると言われています。
そして日本人が歯を失ってい原因は 1 位が歯周病、2 位が虫歯です。
多くの方が、
・30 代で歯周病にかかり、
・40 代を過ぎたころから歯を失いだし、
・50 代になるとおおよそ半数以上の人が歯を失って、ブリッジや入れ歯を入れていることをご存じでしょうか?
これは日本のこれまでの「痛くなってから歯医者に行く」という考え方では、たとえ治療をしても最終的には歯を失ってしまっていることを表しています。
一度虫歯になった歯は、再治療を繰り返すことになります。
治療を繰り返す度に歯は削られ、脆く弱くなってしまって噛む力に耐えられなくなります。そのため最後には抜歯をせざるを得なくなるからです。
定期検診を受診するかしないかで、どのような差が生まれるのか?
歯医者にずっと通院をして、痛い思いをしながら治療をしたにもかかわらず、最後には大事な歯を失ってしまう・・・これほど残念なことはありません。
しかし、痛くなってから歯医者に行く、という慣習を続ける限り、将来歯を失うリスクを避けることはできません。
日本にある歯科医院で、「歯の治療が必要な時にだけ歯科医院に来ていた患者様」と「定期健診に通い続けた患者様」とを比較したデータがあります。
このデータでは、80 歳になった時に残っていた歯の本数は
・定期検診に通っていた・・・15.7 本
・治療が必要な時だけ ・・・ 6.8 本
とその差は実に 8.9 本。50 代以降、年を重ねるほどに差が大きく開いているのが分かります。
「歯が痛くなってから治療に行く人」と「痛くなくても歯医者の定期健診に行く人」には、これだけ大きな差が生まれているのです。
歯磨きだけでは、お口の中の汚れは「6割」しか落ちていません。
先ほどのグラフで分かることは、歯が抜けることは年齢や老化とは関係がないということを明確に表しています。
「わざわざ定期健診を受けなくても、歯磨きを毎日しっかりして清潔にしていればよいのでは?」とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、日本人の約 95%は毎日歯みがきをしていて、1日 2 回以上行っている人は 70%以上を占めていると言われているにもかかわらず、歯周病や虫歯になる人が減らないのはなぜでしょうか?
実は、歯周病や虫歯の原因である歯垢(プラーク)を、ご自身の歯磨きだけで落とすことができるのは全体の 60%が限界と言われています。
歯と歯の間、歯と歯茎の隙間などの狭いところには歯ブラシが届かず、完全に歯垢を取り除くことはできません。こうして磨き残された歯垢が原因となって、歯周病や虫歯を引き起こしているのです。
毎日のご自身による歯みがきは、歯垢を減らすためにとても大切ですが、それだけで十分ではないのです。
歯科医院の定期健診で「プロのクリーニング」をうけて、歯磨きでは取り除けない歯石や歯垢を取り除くことが、歯周病や虫歯をケアするうえで大切なことなのです。
浜瀬歯科室の定期健診
浜瀬歯科室のクリーニングや定期検診は、歯周病治療のプロフェッショナルである「歯科衛生士」が行います。
定期検診やクリーニングといっても、歯科医院によってその内容は異なります。虫歯のチェックと簡単な清掃だけをしている医院もありますが、それだけでは肝心な「歯周病のリスク」から患者様を守ることができません。
当院の定期検診はまるで人間ドックのように、お口の中に虫歯や歯周病がないか、骨や歯ぐきの状態は健康かなど、お口の中のリスクを総合的に検査していきます。そして、虫歯や歯周病の原因となるお口の中の汚れをすみずみまで徹底的に除去していきます。
当院は担当制で患者様を診させていただいており、お一人おひとりにしっかりと40分間をかけ専用の医療機器を使用して安全に処置をさせていただきます。
全室個室ですので、リラックスして検診・クリーニングを受けていただけます。
定期検診の流れ
1.歯科医師・歯科衛生士によるお口全体の総チェック
虫歯・歯周病・その他の異常がないかのチェック歯や歯茎の状態を全般的にチェックします。
詰め物や被せ物がお口の中にある場合は、変形していないか、かぶせ物の内部で虫歯が発生していないかなどもチェックします。
虫歯治療のプロフェッショナルである歯科医師と、歯周病治療のプロフェッショナルである歯科衛生士が連携してしっかりとお口の中の健康状態を検査します。
2.お口の中の汚れの状態のチェック
磨き残しがないか、適切な歯みがきができているかをチェックします。
お口の中は人それぞれ形状が異なります。患者様お一人お一人に、磨き残しやすいポイントを伝え、適切な歯ブラシの使い方、歯ブラシの選び方などを指導します。
大人になると歯磨きの仕方を見直す機会がなかなかありませんが、実は間違った(磨き残しの多い)歯磨きをしていることが多いんですよ。
3.歯石・歯垢(プラーク)・着色汚れなどのクリーニング
専用の器具を用いて、歯周病や虫歯の原因となる歯石・歯垢・着色汚れなどを丁寧に取り除きます。
歯垢(しこう・プラーク)とは、歯に付着した最近の塊で、ねばねばとしたバイオフィルムを形成します。
歯石とは歯垢が時間が経って石灰のように硬くなった状態を言います。
歯石は歯磨きでは取り切れず、無理に歯や歯ぐきを傷つけてしまいます。
また、歯ぐきの内部に歯石が溜まっていることもあり、安全に・確実に除去するためには専門家が、専門の機器を使用して除去する必要があります。
4.食いしばり・咬み合わせのチェック
食いしばり・咬み合わせも重要なチェック項目の一つです。
無意識に、また就寝中に食いしばりをするクセがある方は、食いしばりにより歯がすり減ってしまい、歯が割れたり、歯ぐきにダメージを与えてしまう原因になります。
ご自宅での様子や癖を伺い、お顔の筋肉の状態なども観察していきます。
浜瀬歯科室の定期検診は
保険診療に対応しています
当院が提供する定期検診は保険が適用されます。
保険証・医療証をご持参いただければ、窓口でお支払いいただくのは1~3割の自己負担分のみです。
定期的なチェックとクリーニングこそあなたのお口を美しく健康に保つ最高の手段
歯科の定期健診には回数や頻度に決まりがあるわけではありませんが、お口の中の状態に合わせて1~3 か月に 1 度のご来院をおすすめしています。
歯周病も虫歯も早期発見による予防がとても大切です。定期的に歯科医院でチェックと専門的なクリーニングを受けること。これこそがお口を美しく健康な状態に保つための最高・最良の方法なのです。
あなたのお口の中を健康に保ち、歯周病や虫歯を予防するためには、「定期健診」と「クリーニング」に加えて、ご自身で行うセルフケアも大切です。
浜瀬歯科室では患者様それぞれのお口の状態や生活習慣に合わせた専門家としてのアドバイス、歯磨き指導を行って患者様のセルフケアのサポートをしております。
「痛くなくても歯医者さんに行く」という習慣が、一生ご自身の歯で食事を楽しむことや、いつでも口元を気にせずに笑顔になれるという未来につながっていきます。
もし、お口のことで不安なことや気になることがありましたらご相談ください。
定期検診・クリーニングをご希望の方は、ご予約の際に「検診希望」とお伝えください。
またご予約はインターネットからも受け付けています。スマホやパソコンから、24時間ご予約が可能ですので、ご希望の方は以下のボタンからご予約下さい。
ネット予約は、当院を初めて受診される方のみとさせていただいております。何卒宜しくお願い致します。